こんにちは、KJです。
まずは以下の数字をご覧ください。
日本:0
米国:38
何の数字だと思いますか?
実はこれ、過去6ヶ月間でアマゾンで発生した当社の返品件数です。
通販に限らず商品の販売をしていると必ず発生するのが返品です。
返品理由はいろいあるかと思いますが問題はその数です。
当社は日本と米国のアマゾンで販売をしていますが、返品数については日本と米国では歴然とした差があります。
米国の通販事情を調べてみると、特に通販で買ったものについては気軽に返品する人が多く
「とりあえず買ってみて気に入らなければ返品すれば良い」
と考えているようです。
実際問題として、米国では理由の如何にかかわらず返品可能としているとお店が多いようです。
もちろんアマゾンも同様で、購入者からの返品・返金は無条件で受け付けます。
使用済みであろうがなかろうが関係ありません。
しかも、クリスマスシーズンともなると、10月1日から12月31日までに購入されたほとんどの商品は2022年1月31日まで返品が可能です。
そんなわけで、実際のところ当社の商品がどのような理由で返品されているのか調べみました。
・都合により必要が無くなった:19件
・理由が不明です:6件
・拒絶されました:5件
上記は返品理由の上位3つですが、わかりやすく言えば「とりあえず買ったけどやっぱりいらない」ということです。それ以外の理由としては以下のようなものですが、件数はそれぞれ1件づつでした。
サイト上の説明と違った/製造上のトラブルまたは不具合がある/梱包不備による損傷がある/付属品や特典が不足している/性能や品質が良くない/注文した商品とは違う商品が届いた/住所が不十分かまたは正しくありません
返品理由を詳しく調べていくと、購入者の勘違い(多く注文してしまった、サイズを間違えてしまった)がほとんどです。
他には、サイズ違いのものを1つづつ購入し、使いたいものだけを手元に残しそれ以外は返品するといった方も多いです。
また、返品後の購入者の動きを追っていくと、返品した商品と同じものを後日に購入する人がいたり、別の商品を多数購入したりするケースが多いのも面白いところです。
このあたりも気軽に返品できる文化なのだろうと想像しています。
では、KJでした。