こんにちは、KJです。
アメリカ発のユニークなノートが注目をされています。
クラウドファンディングで記録的な金額を集めたということで大きな話題になり、先ごろ日本でも発売されました。
メーカーの説明によるとアプリを使ってDropboxやEvernoteなどのクラウドサービスにデータを保存したり、1000回以上も書いたり消したりできるそうです。
繰り返し何度でも使える・・・この説明だけ聞くとホワイトボード的ななにか?といった感じですが、実はちょっと違います。
何が違うかというと、筆記具にホワイトボードマーカーを使うのではなく、パイロットさんのフリクションボールを使う点にあります。
書いたものを消す際は濡れたタオルで拭くだけでよいとのことなので使い勝手もよさそうです。
フリクションボールでしたら線の太さやカラーバリエーションも揃っていますし、どこででも購入できますから、これが使えれば非常に便利です。
ということで、「nu boardでフリクションボールを使うとどうなるのか?」という素朴な疑問から、簡単なテストをしてみました。
テストに使用したのは、nu board JABARANとフリクションボールノックの0.5mmの黒と赤です。
まずは、JABARANに文字を書いてみました。
普通に書くとややインクのノリが悪いように感じます。インクをボード面にゆっくりとのせていくくらいの感覚で書くと、きれいに書けました。また、インクが乾くまで多少時間がかかりますが、ストレスを感じるほどではありません。
消去性ですが、付属のゴムで擦ると普通に消えます。このあたりは特に問題なさそうです。
続いて、乾いた柔らかい布でこすってみました。こちらの方法でも比較的キレイに消すことができましたが、多少、汚れが残ってしまう部分もありました。
布を水で湿らせた状態で拭くと先ほどの汚れもきれいに消すことができました。
ただし、ここで一つ問題が・・・。
写真だとややわかりづらいかもしれませんが、筆圧を強くするとボードに凹みが残り、うっすらと文字が見えてしまいます。
冒頭にも書きましたが、書く際はインクをのせていくぐらいの感覚で書いていくのがコツのような気がします。
ということで、nu boardとフリクションボールの組み合わせをテストしてみましたが、本格的に使用するにはまだまだ課題がたくさんありそうです。
今回使ったフリクションボールは0.5mmのみで、これより細いとどうなるのかも気になります。
さらに、書いてからどのくらいの時間・日数が経過後もきれいに消せるのか?といった点も試していません。
ひょっとすると、このブログを参考に試してみようと考えている方がいらっしゃるかもしれません。
さまざまなトラブルが起こる可能性がありますので、テストする際は十分に注意するようお願いいたします。
では、KJでした。