こんにちは、KJです。
今年の2月から米国のAmazonでnu boardの販売を始めました。
昨年の暮れにAmazonから「海外販売のセミナーをやるから参加しませんか」というメールをもらったのがきっかけです。
日本にいながら海外の人たちに向けて通販を行う企業や個人の方が増えてきているようですが、この流れの一番の大きな理由は、”越境EC”を行うための環境(輸出手続きや発送、口座開設など輸出に伴うあれこれ)が整ってきたことがだと思います。
販売をスタートしてからまだ数ヶ月しかたっていませんが、実際に販売をはじめてみると日本とはまた違った特徴がいくつか見えてきました。
具体的には次のようなものです。
・売れ筋商品が違う
日本ではA4判がダントツの人気ですが、アメリカでは新書判のほうが人気が高いです。
使用目的が日本とは違うのかもしれません。
・早朝から購入する人が多い
どれくらい早いかというと、朝の5時くらいから8時くらいまでにピークを迎えます。日本だと早くて8時くらいからなので、最初はびっくりしました。
そういえばアメリカに旅行したとき、朝早くから出勤している人が多かったような印象があります。
基本的に午前中に購入する人が多く、逆に夕方から夜にかけては少なくなります。
ところで、弊社では米国Amazonで商品を販売するために現地のフルフィルメントセンター(倉庫)に商品を送っています。
送料を抑えるため、アメリカに商品を送る際はいつも決まった倉庫に送るのですが、ふと「Amazonの倉庫ってどんな場所にあるのだろう?」と思い、これまで利用したことがある倉庫をGoogle Mapで検索してみました。
・イリノイ州 ジュリエット
・サウスカロライナ州 スパータンバーグ
・テキサス州 セルマ
何と言えばいいのか・・・日本から送った商品が上記の写真の場所に届き、そこからさらに全米の倉庫を経てお客様の手元に届く・・・何とも不思議な感覚です。(全然不思議じゃないですけど(笑))
メイドインジャパンの製品を愛用している海外の人を紹介するテレビ番組がありますが、「ひょっとしたら取り上げられた職人さんたちも今の自分と同じような気持ちなのでは?」などと考えてしまいました。
世界は広いのか狭いのか・・・自分にはよくわかりません・・・。
では、KJでした。