こんにちは、KJです。
今回は愛用しているノートについて・・・。
読者の方も愛用の文房具があると思いますが、私もここ最近ずっと使っているノートがあります。
それがこれ、キョクトウ・アソシエイツさんの「Guildford B6 横形」です。
それまではモレスキンのノートを愛用していたのですが、縦型ということもあって、アイデアを発展させたりイラストを描いたりするのにはちょっとスペース 的にきついかなと思っていました。
で、「次はどんなノートにしようかな」・・・と考えている時に思い出したのが、先の写真の一番下に写っている「Guildford B5 変型」です。
ある一時期に議事録用のノートとして活用していたのですが、デザインとその書き味の良さが気にいっていました。
そんななか、たまたま文具店で「Guildford」がリニューアルしたとのパンフレットを見たことから、再度購入してみることにしました。
サイズは、B5変型、B6横形、A7変形メモの3種類がありますが、携帯性と横型という部分が気にって「B6 横形」にしました。
久しぶりに使ってみて感じたのは、厚みのあるオレンジがかった表紙とスパイラルリングの醸し出すシックな雰囲気のかっこよさ、そして紙質の良さです。
私は普段使いの筆記具はシャープペンシルの2Bを使っていますが、実際に使ってみると、何ともなめらかな書き味が気持ちよくどんどん書きたくなります。
このノートは50枚が綴じられており、方眼が印刷されているのは片面だけで裏は白紙という贅沢な作りです。
私の基本的な使いかたとしては、最初のラフなアイデアはコピー用紙の裏紙を使い、その中で良さそうなものをこのノートにまとめています。
方眼のあるページにベースとなるアイデアや仕様を書いておき、後日に追記したい事項や検討事項などが出てきたときに隣のページ(つまり白地)のページに 書くようにしています。
こうすると、最初に考えていたことと途中で考えなおした部分を見比べてみることができ、「オーバースペックになっていないか?」 「当初のコンセプトとずれて きていないか?」 といったことを一歩引いて見ることができるので、思考を整理する上で役だっているような気がします。
1冊が50枚のノートなので、これまでに使った2冊で約100個くらいのアイデアが詰まっている計算になります。
実際に商品として発売につながったのは3つだけですが、私にとっては仕事をしていく上で大切な資料となっています。
ちなみに、キョクトウ・アソシエイツさんのサイトによると、カレッジシリーズとして販売を開始したのが1966年とのことなので、およそ50年間も続いている ロングセラー商品です。
これからもしばらくはこのノートを使っていくと思いますので、ぜひ末永く販売し続けてほしいなと願う次第です。
キョクトウ・アソシエイツ
URL:http://www.kyokuto-note.co.jp/special/royal/lineup/
ではKJでした!