こんにちは、KJです。
21(土)に「第2回 nu boardユーザーミーティング」を開催しました。
昨年度はもじどおり「nu boardの使いかた」に焦点をあてた内容でしたが、今年は「nu board」に限らず広く仕事術をテーマに、弊社にゆかりのある3名のかたを講師としてお招きしました。
トップバッターはロービジョン(弱視)のお子さん向けのノートである「KIMINOTE(きみのて)」を企画された伊敷さん。
弊社で「KIMINOTE」の製造をさせていただいたご縁でお付き合いさせていただいています。
ロービジョンを取り巻く社会環境のほか、「KIMINOTE」を作ろうと思ったきっかけや、開発経緯などについてお話を伺いました。
最近になって点字図書館でも取り扱いがはじまったそうで、今後の展開が楽しみです。
今回は小さなイベントですが、これがきっかけとなって少しでも「KIMINOTE」が広く知れ渡るようになればと願うしだいです。
2番手は株式会社あたぼうの佐川さん。
常に2週間の予定が一覧できる「スライド手帳」や、システム手帳バインダー「HIRATAINDER」といった手帳関係の商品を企画・発売しています。
中小企業診断士の資格を持ち、経営コンサルタントとして活躍されているほか、最近話題になっている「ひとり文具メーカー」さんでもあります。
弊社が昨年に発売した「nu board バインダータイプ」はボードの両面に穴が開いていますが、これは「スライド手帳」の仕組もをそのまま取り入れたもので、佐川さんにご相談させていただいたところ、快く承諾いただき実現したものです。
お忙しい中にもかかわらず、イベントにご出演していただき感謝であります。
今回は主に「HIRATAINDER」がこだわっている設計思想や、まもなく発売予定の新商品についてプレゼンしていただきました。
トリは文具コンサルタントの土橋さんです。
弊社が2008年に「消せる紙」を発売した際にメディアにご紹介していただいたり、以前に販売していた「CANSAY ブックカバー」を発売した際にはトークショーをお願いしたりと、何かとお世話になっているかたです。
もちろん「nu board」においても同様で、2011年のISOTで「nu board」を参考出品した際、いち早く注目していただいたのも土橋さんです。
そういう面で、今回のイベントに土橋さんをお招きできて個人的には感慨もひとしおといった心境でした。
土橋さんには、「仕事を効率化させる 私の文具の使い方」というテーマでお話をしていだきました。
効率化=早く仕事をする(こなす)ことではない
仕事に集中して取り組むことこそが最大の効率化
という考えのもと、
1.どうやって仕事に集中する環境を作るか
2.それに文具がどうかかわってくるのか、どう使うのか
といったことを具体例をまじえながら説明してくれるので非常にわかりやすく、「なるほどなぁ」と思う点が多々ありました。
最後は恒例のプレゼントタイム。
特製の「nu board レザーバージョン」の獲得をめぐる”じゃんけん大会”で締め、無事に今回のイベントも終了しました。
今回講師として参加してくださった、伊敷さん、佐川さん、そして土橋さん、ありがとうございました。
また、イベントにお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!
なお、今回の件についてユーザーさんがブログに記事をアップしてくれています。
詳しくレポートしてくださっているので併せてお読みください。
・事務員が無職になる日記
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KJ