こんにちは、KJです。
3連休真ん中の日曜日に「第1回 NUboardユーザーミーティング」を開催しました。
実はこのイベント、以前から計画していたものではありません。
今回の講師を務めてくれた岡野さん(@jun0424)が「NUboardとコラボしてイベントでもできないかなぁ・・・」とtwitterでつぶやいてくださったのを、たまたま拝見した私が「ぜひお願いいたします!」とリプライしたことがきっかけです。
何と開催決定まで5分!(笑)
※このあたりの流れは「純コミックス」さんにも掲載されています
http://jun0424.com/?p=2839
同じく講師を務めてくださった横田さん(@kfpause)は大学院在学中からNUboardを愛用してくださっており、准教授となられた今も授業で使ってくださっているというほどのNUboardのヘビーユーザーです。
イベントへの参加も快く引き受けてくださり、何ともスピーディーに話がまとまりました。
今回のイベントは「NUboardのユーザーさんが主体となって情報交換をする」ことを目的としていたので、講師として迎えたお二人はそういう意味では、まさにぴったりであったかなと思っています。
イベントは、講師お二人による講演からスタート。
まずは横田さんから。
テーマは「対話に使おうNUboard ~発想とコミュニケーション~」です。
横田さんはNUboardの発売当初から愛用してくださっており、個人としてはたぶん一番多く買ってくださっている方かもしれません。
そのような方ですので、いいところも悪いところも踏まえたうえで、おもに発想法や対話・コミュニッケ-ションの観点からNUboardの効果的な使いかたを説明してくださいました。
おすすめの使用方法としては以下のようなもの。
1.まず、とりあえず書いてみる(まとめはあとで考えればよい)
2.書いた内容をみんなで見せ合う(見せるノート×回せるボード)
今回の講演の構成もNUboardで組み立てたとのことでした。
また、学生さんからの相談や質問をボードに書いて論点を整理したり、実際に学生さんにNuboardを使ってもらって、コミュニケーションをはかりながらメモやノート術の指導にも使っているとのことです。
その結果、学生さん自ら編み出したノート術を披露する学生さんも出てくるなど、大きな成果が出ているようです。
とりあえずやってみる→どんどんやる→見せ合う→振り返る→記録して消す、といったサイクルを回すことが、発想とコミュニケーションを活性化するポイントであるとのことでした。
※当日の横田さんのスライドはこちらからご覧いただけます。
http://www.slideshare.net/mobile/akemiyokota83/131222-nuboardnuboard
続いて岡野さん。
「幼稚園児×NUboardに学ぶタスク管理のはじめかた」という、ヒジョーに興味深いテーマです。
スライドの表紙を見てもわかるように、岡野さんの特長は何と言ってもマンガを使った親しみやすい説明なわけですが、幼稚園に通っているお子さんを例としたタスク管理の手法は実にわかりやすいです。
幼稚園児というまだまだ手のかかる年齢のお子さんに対して、
1.毎日やること
2.特定の日だけやればいいこと
といった事項をNuboardのレイヤー機能を活かして、無理なく、毎日続けられるようにしている手法は実に素晴らしいというほかありません。
このあたりの説明はとても分かりやすく、機会があれば当社の社員にも聞かせてあげたいと思ったくらいです。
※当日の岡野さんのスライドはこちらからご覧いただけます。 http://www.slideshare.net/jun0424/youchienxnuboard-29433560
また、講演に続いて行われたライトニングトークのコーナーでは、 @Tom_kitani さんによるNUboardのカスタマイズ事例(コーヒーフィルターを使った書類ポケットは秀逸でした!)や、 @ruu_embo さんによるレイヤー機能を使った定型・非定型が混じったメモの使い方など、ユニークで面白いアイデアも披露されました。
イベント終了後の懇親会では、「こんな機能がほしい」「こんな使い方ができれば便利」など、さながらNUboardの開発会議の様相を呈し、何とも楽しい時間を過ごすことができました。
参加してくださった皆様、ありがとうございました!
来年もまたこういう機会が持つことができればいいなと改めて思いました。
さて、今年も残すところ7日間ほどとなりました。 こうやって無事に年の瀬を無事に迎えることができたのも、ひとえに当社を支えてくださっているみなさんのおかげであるとつくづく感謝しております。
今年1年間ご支援いただき、ほんとうにありがとうございました。
引き続き来年も何卒よろしくお願いたします。
それでは皆様、良い年をお迎えください!
KJ