いつも「消せる紙」をご利用いただき、ありがとうございます。
おかげ様でこのたび、東急ハンズでの取り扱い店が増え、12店舗となりました。
今後ともよろしくお願いします。
ところで、「消せる紙」をホワイトボードとして使っているという方、とても多いと思いますが、皆さんはどのような方法で壁やパーテーションに貼っていらしゃいますか。
場所によっては、壁紙だったり布地のパーテーションといった場合もあるかもしれません。このような場所ですと、テープだとしっかり固定できなかったり、画びょうやマグネットも使えません。
また両面テープですと、使用後にしまっておく際に、テープが「消せる紙」にくっついてしまったり、壁紙や「消せる紙」を傷めてしまう可能性もあります。
そんな時に役立つのが今回ご紹介する両面吸着シートです。
貼る時はもちろん、はがすときも壁面に粘着剤が残らないのが特長で、各メーカーからいろんなタイプのものが発売されており、価格もおよそ300円から400円程度といったところです。
ということで、今回は「消せる紙」をいろいろな場所で使う際に便利な、「両面吸着シート」を実際に使ってみた感想をお伝えいたします。
まずは、一番やっかいなパーテーションから。
パーテーションは布地タイプのもの場合が多く、凸凹があるため両面テープではしっかり固定できません。
こんな時に使っていただきたいのが、Scotch の「はがせる両面 掲示用テープ 布パーティション用」です。
この製品の特長は、片面は通常の粘着剤が付いているのですが、もう片面はマジックテープのようなキノコ状の突起群になっており、これが布面にくっつくというしろものです。
耐用荷重が約104gもあるので、「消せる紙」の上端2か所に貼り付けるだけでしっかり固定できます。さらに、「消せる紙」をしまっておく際も、表面がべたべたしていないので扱いも簡単です。
表面にマジックテープのような突起群がある
実際に社内にあるパーテーションに貼って文字を書いてみましたが、「消せる紙」がずれてしまったりということもありません。なかなかのすぐれものです。
次にためしてみたのが、ヤマト株式会社の「ポスター・POP写真 掲示用粘着クリアタブ」。
ガラスやプラスチック、金属、木に使用できます。
耐用荷重は1枚で約108g。シートは適度な柔らかさ(弾力)のあるクリア素材でできており、剥離フィルム付の粘着剤がついています。
実際にキャビネットやガラス面、壁紙にも使ってみましたが強度もほどよく、はがす際にのりが壁面に残ってしまうようなこともありません。
無理なく、きれいにはがすことができます。
また、この製品は両面テープのように表面があまりべたべたしていないのもいい感じです。
使わないときは、粘着シートに貼ってあった剥離フィルムを捨てずに残しておき、接着面に貼りなおしておくと、「消せる紙」を保存しておく際にも便利ですし、粘着力もキープされるようです。
今回ご紹介した2つの製品とも、「消せる紙」の上端に2~3枚を貼り付けただけですが、パーテーションや壁からはがれてしまうこともありませんでした。
いろいろな場所で使うのであれば、両端にそれぞれをあらかじめ貼りつけておき、場所によって使い分けるのも便利だと思います。
KJ
コメント