こんにちは、KJです。
今年も残すところ、いよいよあと7日。
皆様にとって2010年はどんな年だったでしょうか。
私の場合は、幸いなことにいろいろなことにチャレンジできた、いい年になったような気がします。
年の瀬を迎えた今こそ、1年を振り返って新たな気持ちで来年に繋げていきたいものですね。
ということで、2010年最後のスタッフブログは、毎年恒例となっている「2010年 スタッフブログが選ぶ欧文印刷 5大ニュース」をお届けします。
それでは、第2位の発表から・・・
第29回 富士見工業団地野球大会で優勝!
我が野球部がやってくれました。まだ残暑厳しいさなかの9月12日(日)、「第29回 富士見工業団地野球大会」での快挙です。
当日は、準決勝と決勝を同じ日に行うダブルヘッダーというハードスケジュールの中、準決勝は2点差をひっくり返し逆転勝ち。優勝決定戦は7対0の完封勝利でした。まさにチームワークの良さでもぎ取った優勝に拍手です。
さらに後日談として、アメリカ大リーグの松井秀喜選手からサインボールをいただくというおまけまでついて、ダブルで喜びを分かちあうことができました。
続いては第3位・・・
2つのデジタルパブリッシングサービスを開始
1つ目は、3年前にスタートした「MyBooks.jp」の姉妹サイトとして、1冊からフォトブックを作成できる 「photo+」(フォトプラス)の提供を6月から開始しました。
さらに8月には、アルクのグループ会社であるヒトメディアさんと共同で、個人向け電子書籍作成サービス 「WePublish」 の提供を開始。
デジタルパブリッシング関連サービスが相次いだ年となりました。
・photo + (フォトプラス) : http://photo.mybooks.jp/
・WePublish : http://wepublish.jp/
第4位・・・
消せる紙と CANSAY のニューアイテムが続々登場
まず 「消せる紙」 ですが、5月の 「消せる紙 POPペーパー」 の発売を皮切りに、10月には 「消せる紙パステル」 を、11月には 「消せる紙 A1判 無地タイプ」 の発売を開始しました。
一方、CANSAYはニューデザインを相次いで発表。「NO GRAFFITI」、「WEAPON」 「PLAYING INSECTS」をはじめ、今月の上旬には、「MAGICAL POISON」 と 「AGGRESSIVE WORDS CHINESE (CHINESE)」 の発売を開始しました。
それぞれ、東急ハンズさんをはじめAmazonでも購入できますので、ぜひチェックしてみてください。
第5位・・・
イベントラッシュ
今年は例年になく展示会やセミナー、実演販売の多い年になりました。
私もほぼ全てのイベントに関わってきましたが、お客様と直接お会いできる機会というのはそう多くはありません。
製品やサービスに対するご意見を、お客様さまから直接伺うことができる貴重な場となりました。
展示会への出展は、1月の 「とみん ECO STYLE 展 2010」 を皮切りに、「りそなDEモニター会 in 東京(3月)」、「ISOT2010(7月)」、「東京国際ブックフェア(7月)」、「文具見本市(9月)」「産業交流展2010(11月)」、「文京博覧会(ぶんぱく)2010(11月)」 と、計7回にのぼりました。
昨年から始めたニスセミナーは5月と7月で合計3回に渡って開催。おかげ様で参加者の方々には好評だったように思います。
店頭販売は、東急ハンズ新宿店での実演販売(3月・4月・12月)をはじめ、丸善丸の内本店[オアゾ](7月)、ユザワヤ吉祥寺店(8月)と計5回・・・。
こうして改めて振り返ってみると、それぞれに思い出があり懐かしささえ感じます。
お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
改めて御礼申し上げます。
いよいよ1位の発表・・・とその前に、今年は「特別賞」を設けました。
欧文印刷はラーメン業界に参入しました
これまでは、どちらかというと掛け声倒れの感もあったオンデマンド出版ですが、ここにきてついに角川マーケティング様が出版業界の先陣を切ってくださいました。
これまでは、人気シリーズでもある「ラーメンWalker」のようなムックをオンデマンドで出版するには、製本工程がネックとなり、主に採算性の面から実現することが困難でした。
そういった意味で「オンデマンド版 ラーメンWalker」を従来とほぼ同じ価格で出版することができた背景には、当社が新たに開発した”新製本機”が大きく貢献できたものと自負しています。
電子書籍への期待が高まる中、あえて紙媒体でのオンデマンド出版の実現に貢献できたことは、当社にとっても大きな意味のある出来事でした。
それでは、お待ちかね、1位の発表です!
筆記用紙、及び筆記用紙の製造方法で特許を取得
兼ねてより、「消せる紙」 の製造および製造方法に関する技術について申請を行っておりましたが、2010年5月28日に無事、特許を取得することができました。
開発型企業を標榜する当社にとっては、まさに今後の足がかりともなる大きな一歩です。
2011年は”新開発”のオンデマンド製本機によるサービスの拡充をはじめ、ウルシ印刷、消せる紙ニス、ラメニスなど、感性価値印刷をさらに発展させた新商品を展開してまいります。
今後も変わらぬ愛顧のほど、お願いいたします。
最後に・・・
1年間スタッフブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
来年もさらにパワーアアップしてお届けしてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
それでは皆さま、よいお年を!
KJ
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