今年は丑年ですが、中国では、”牛(niu)”の発音が英語の ”New” と同じなので、 ”Happy 牛(ニュー) Year!!” と言うことがあります。
特に若者のあいだでは今年の流行語NO.1になるぐらいの人気です。
この”牛(ニュー)”ですが、動物の牛の意味のほかに、俗語で「すごい」という意味もあります。
友人との会話で、「あなたは牛だね!」というように褒め言葉として使うこともあれば、喧嘩になってしまったときには、「お前、自分だけ牛だと思っているのか?!」と言ったりすることもあります。
このように、中国語には同じ発音の漢字が数多くあるため、字を置き換えることがよくあります。
旧正月になるとあちこちで魚(特に鯉)を抱いている「年年有余」という子供の絵を見かけます。
中国語では、魚(yu)は余裕の「余」と同音であることから、「年年有魚(余)(年ごとにゆとりが出る)」という意味になり、大変縁起の良いものとされています。
また、魚は同様の理由で年越しの食材としても好まれます。
また、お正月に不注意でお皿を割ってしまったときには、「砕砕平安、砕砕平安」と言います。中国語ではお皿を割るの“割る”に当たる「砕」が歳月の「歳(sui)」と同じ発音で、「砕砕平安」、すなわち「歳歳平安(毎年平安でありますように!)」という意味になるからです。
逆に発音が同じことから、タブーとなってしまうこともあります。たとえば、友達や恋人同士で梨(なし)を分け合うことはしません。
梨(li)の発音が離れるの「離」と同じためです。
また、結婚祝いに時計をプレゼントするようなこともしません。中国語では時計の発音は「鐘(zhong)」で終わりの「終」の発音と同じだからです。
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